改めまして、このサイトの管理人のこごろーと申します。大阪在住の年齢は29歳で、今は剣道をしていません。
剣道は中学3年生まで地元の道場で頑張ってました。高校に入ってからはやめてしまい、それからずっと剣道はしていません。
高校に入ってからはクラブ活動(バレーボール部)中心の生活になってしまったんですね。
朝6時前に起きてクラブの朝練で学校が始まるまで練習。授業を受けて、放課後もクラブ活動。家に帰ればご飯を食べ風呂に入り睡眠。そしてまた翌日には朝練・・・。その当時は遊ぶ時間もほとんどなかったなぁ。
「勉強は?」と聞きたくなるようなそんな高校生活で(笑)、いつしか剣道から離れちゃったんですよね。
そして、僕と剣道との出会いは、小学1年生のときです。
もちろん、それまで剣道はしたことも見たこともありません。そんな僕が剣道と出会ったのは、僕が遊んでいたところにたまたま剣道を見学しに行く友達と会ったためです。
「剣道の見学に行くんやけど、一緒に行かへん?」
と誘われ、別に見たいとは全く思わなかったんですが、なぜか僕の母と一緒に付いて行ってしまったんですよね。
その時は友達と付き添うだけで剣道をしようなんて思ってませんでした。
剣道をやっている場所は僕が通っている小学校の体育館。そして、剣道を習っている人は、小学生からおじさんまで30人前後はいたでしょうか。(もう少しいたかな。)
この道場は僕が住んでいる町の子供から大人達に剣道を教えています。小規模な道場といったところかな?
そして、そこに着いたときに見た光景は衝撃的でした。
竹刀で相手を叩きつける音
床を叩きつける足音
叱り付ける大人の怒鳴り声・・・
掛け声や竹刀でたたく音や身体がぶつかり合う音が体育館に響き渡っているのです。
初めて見る光景、初めて聞く音、初めて匂う剣道具や汗。当時の僕よりも年上の上級生や大人の剣道には威圧感を感じたのを覚えてます。特に大人の掛け声や相手の頭を竹刀でたたくといった行為は、今まで甘ったれで育った僕は完全に圧倒されてしまったのです。
その時の剣道をしている雰囲気というのは、これまで学校で使っていた体育館とは全く違う場所の様に感じていたのを良く覚えています。
やはり剣道の激しさや厳しさがその場の空気を変えてしまうのでしょう。
そして、その剣道が醸し出す「場の空気」が未経験者に対して敷居が高く感じさせてしまう要因の一つなのかもしれませんね。決して未経験者を遠ざけようとか敷居を高くしようとかはもちろんありません。
多くの道場は基本的には誰にでも開いていると思うので、初心者の方でも優しく対応してもらえると思います。
ちょっと話が脱線しました。話を戻します。
見学していた僕たちにそれまで稽古をしていたおじさんが、入部の勧誘をしてきました。当然友達の付き添いで来ただけの僕にまで勧誘してきます。
友達はすぐに入部を決意。やる気まんまんだったのでしょう。
しかし、僕は友達の付き添いで来ただけだし、それに正直言ってその時の剣道の感想は「怖いしこんなもの絶対にイヤだ!!」と思ってました(笑)。
しかし、ここで僕は「剣道はやりません。」という断りの一言さえ言えなかったんです。人の目を気にして生きてきた僕は、初対面の人に対して非常に苦手だったんですね。こう書いている自分でも情けないです(苦笑)。
「やばい・・・。断りの返事をしなきゃ!」と思い一緒についてきた母に助けを求めようと顔をうかがうと、なんと母の目が輝いているではないですか!きっと母は、
「剣道をやらせれば、遊んでばっかりの甘ったれのこごろーを強い男のコにしてくれるかもっ!」とでも思っていたのでしょうか・・・。
(うわっ、かーちゃんもやらせたそうな顔をしてる!どうしよう、どうしよう!)
こうして返事ができずにうじうじしている僕に、ついにしびれを切らした母が、
「え・・?!え・・?! いや・・、その・・、やりたく・・・」
僕は母の不意の一撃に戸惑い、なんとか断りの一言を言おうとしたその瞬間!
って、かーちゃんの中ではすでに決まってるーーーっ!
「では、来週の金曜日の5時に来てください。君、頑張るんだぞ。」
「・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・・」
このように母の連続技で僕の剣道の入部が決定してしまったのですが(笑)、初めて剣道を見た印象は非常にマイナスの印象でした。やはり、甘ったれの僕には年上の剣道は刺激的だったんでしょう。同世代の剣道を中心に見学していたら「僕にもできるかも?!」と共感を持てたかもしれませんね。
さてさて、そんな甘ったれの僕が母の期待する「強い男のコ(?)」になることができるのでしょうか。
つづく。

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