剣道の攻撃や防御は『構え』から始まるため、構え方を熟知することはとても大切です。
現在、剣道でよく使われているのは、『中段の構え』と『上段の構え』です。
剣道を一度見たことがある方ならこの二つの構えは見たことがあるかもしれませんね。
■中段の構え
この中段の構えが最も一般的で使われている構え方です。基本中の基本の構えで、まず習い始めではきっとこの構えから習うでしょう。
中段の構えは攻守ともに優れた構えでもあります。そしてこの中段の構えから全ての動きが始まります。なのでこの構えがしっかりと出来ていないとこれまで以上の上達も望めないというわけですね。
さて、中段の構えのポイントとして一つに剣先の位置があります。基本では剣先の高さを相手の喉元の高さ辺りの位置に合わせるとされています。
この理由の一つとして竹刀の先が常に相手の喉下を向いるかぎり相手は無闇に飛び込めないと言うのがあります。
これは無闇に飛び込んでしまうとそれと同時に相手の剣先が自分の喉元にカウンターでぶつかり、非常に危険なことになります。
僕も経験したことあるのですが、相手の剣先がしっかりこちらを向いているのを知らず、何も考えずに飛び込んでしまい相手の剣先に吹っ飛ばされたことがあります。
その時は本当に痛い思いをしました。とても危ない目にあいました。
剣先がフラフラとあちこちと向かず、相手に向かっていく気持ちを持てば、剣先は相手を威圧しそして最上の攻撃と防御となるのです。
■上段の構え
上段の構えは、色々な形がありますが、一般的に使われているのは左足が前にくる、左前足・左諸手上段です。(逆に右足を前に出した構えを右前足・右諸手上段と言います。)
この上段の構えと言えばSMAPの木村拓哉さんがテレビ番組で使っているのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。そう言えば木村拓哉さんはよくこの構えで相手から一本取っていましたね。
上段の構えは攻めの構えと言われています。振りかぶる事を省略して素早く攻撃できることが利点なのですが、胴から下が常にさらけ出してしまうことから、常にこちらから向かっていく気持ちの強さが大切とされています。
相手が上段の構えで向かってこられるとけっこう威圧感があるんですよね。

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